先週の金曜日から月曜日にかけて、AJ北海道主催の『BRM715北海道1200km“納沙布岬 ver.”』に参加してきました。
コースはこんな感じ
途中にPCというチェックポイントもあり、ここも通過時間が決まっています。普通に走り続ければ、それほど大変ではありませんが、トラブルや眠気、悪天候など1200キロも走ると様々なことが起こるので、普通に走り続けるということが、難しいのが1200キロではないでしょうか。
２年前にコースは若干違うけど、同じイベントが台風で中止になりました。スタートから断続的に続く雨と夜スタートで昼間に眠気がきてしまい、結局は北見のPCに間に合わず、中止にならなくてもDNFだったのが前回。今回は前回のリバイバル枠で参加することができましたが、600キロ以上走ったことがない自分にとっては、どこまで行けるのかなという思いでスタートをしました。
スタートは第3ウェーブの5時20分スタートです。同じ時間にみいさんとPIPIさんもいました。スタート直後は時速30キロの高速トレインについて行きましたが、15キロほどで離脱。ここからはいつもの夫婦旅の始まりです。
スタートは丘珠空港の近くでそこから北上します。当別ダムを通るルートですが、路面がとても綺麗で走りやすかったです。ただ、コンビニもトイレも自販機もまったくありません。途中からトイレに行きたかったけど、結局は80KMの通過チェックの吉野公園までトイレはありませんでした。
通過するチェックの前後は賑やかなアメリカ人のグループとよく一緒になりました。
雨竜をすぎ、北竜町では幼稚園から小学校までの子供達が沿道で応援してくれました。かなり感動しました！
雨竜か北竜の道の駅でお昼食べようかと考えてたけど、早着してしまったので、北竜の道の駅でアイスだけ食べました。北海道なのに、この日は快晴で走ってると暑いの。
次の食事ポイントは石狩沼田だったんだけど、ここも早着。でもここのセイコーマートに寄っておけばよかったのかな？
129キロ地点のPC1には、11時20分に到着。
暑いのでまたアイス食べました。あとはとろろそばとキレートレモン。コンビニ飯は好きじゃないけど、他にないからなと思ってリスタートしたら、コンビニの隣に営業中の蕎麦屋を発見(>_<)
多度志は米の産地らしいです。北海道は意外と米の作付けしてる所が結構ありました。北海道出身の母親曰く、北海道の米は不味いと言っていたのでいまだ、買ったことはないけど。
ここから緩い登りが続きます。
蕎麦畑も白い花が綺麗でした。
湯内トンネルを抜けると旭川に入ります。札幌から旭川まで自転車で来ただけでビックリですが、まだまだ序盤です。
暑くて日差しも強くて、頭がガンガンしてます。旭川緑町のセブンイレブンで休憩。冷凍みかんで冷却します。
ボトルに氷も入れてすこしマシになりました。比布とか通って上川から北見峠を目指します。
上川の手前ぐらいでは大雪山が見えてました。しかしなんだか空は雲が厚くなってどんより。暑かったので曇る分にはいいけど、雨は嫌だなと思いながら走ります。
本当は上川のラーメン屋に寄る予定でしたが、お腹が空きすぎたので、手前のドライブインに入ります。
ボリューミーな冷やし中華食べました。旦那さんは豚丼。豚丼はご飯の中にも豚肉が入ってて、こちらもボリューミーだったそうです。
しっかり食べて今回1番標高が高い北見峠を、目指します。標高857Mです。メチャ高いといことはないですが、斜度が緩くて距離が長いのでなかなか頂上に着きませんでした。そしてここ登ってる時は1人抜かされただけで、誰にも会わなかった。頂上には沢山いたけど。
頂上でウインドブレーカー着てダウンヒル。やっぱり斜度が緩くて、ずっと降ってたら眠気勃発でヤバかった。しかも途中雨降ってたし。道の駅丸瀬布で少し休憩して、284キロ地点の遠軽のPCには20時半前に到着です。だいぶ疲れて来ましたがあと68キロ走らないと仮眠所には到着しません。
斜度の緩い金華峠を越えて、降りてたら道路の穴に落ちて、音楽再生用のiPhoneが落下するハプニングがあったけど、iPhoneは無事。パンクもなくてよかった。北見の街中でNさんに追いついて3人で仮眠所を目指します。
351キロ地点のPC3 北見市自然休暇村にはちょうど零時に着きました。
お風呂入って、寝る。2時間弱寝たところで台湾の女の子が部屋に入る音で目が覚めてしまいました。先に来てたアメリカ人、2人組も3時に起きて支度を始めたので完全に目が覚めてしまったので、私もしぶしぶ起きて支度開始。
旦那さんには4時出発と伝えておいたが、食堂に現れたのが4時でこれから朝ごはん食べるそうな。4時出発って言ったんですけどね…
続きは次の記事で。
1日目 走行距離 351キロ