湯ヶ島からは船原峠に向けて登りです。旦那さんは睡魔に襲われたようでペースが上がりません。湯ヶ島から西伊豆スカイラインの入口まで随分長く感じました。この道は逆から何度も降りたことがあるけど、登りと下りじゃ時間感覚が全然違うからね。
船原峠から戸田峠までは13キロです。日暮れが迫っているので真っ暗にならないうちに、西伊豆スカイラインからは脱出したい。
上昇気流が起きてるみたいで、山の頂上に向かって雲が巻き上がっているので、稜線沿いにあるこの道は真っ白です。
晴れてると富士山と西伊豆の海がとっても綺麗で素敵な道路なんですけどね。伽藍山までは登りですが、上昇気流が追い風となって、そんなに辛くなかったです。伽藍山から戸田峠までの下りがガスのせいでスピードが出せなかったのは残念でしたが。
戸田峠からは戸田に向かわず眞城峠をまた超えて沼津に抜けます。山も3本目になると、登りの辛さも麻痺してくるようで、真っ暗なのもあって淡々と登ります。
下って海沿いに出ると沼津のPCまで17キロ。この平地の17キロがとっても長く感じました。
PCの手前の丸亀製麺でうどん補給。
206キロ地点のPC3 ローソン沼津下香貫店には18時50分に到着。水だけ買ってすぐにリスタート。貯金は1時間切ったけど、ご飯済ませたし、次の小田原のPCに間に合えばゴールできるはず。
しばらく緩い登りが続いて、函南から本格的に登り。といっても、登り基調だけど時々下りもあって、なかなか頂上につかなくてモヤモヤする場所でした。
熱海の山の上に出て、伊豆山の上に出るルートならよかったのに、熱海の海に出るルートで、下りの斜度がキツ過ぎて、ブレーキをかける手が痛い!手が痛いからたまにブレーキ弱めると、加速しすぎて制御が大変でした。
海まで降りてきたので、仕方なく伊豆山登ります。今年何回ここ登ったのかな?
真鶴からは大嫌いな旧道へ。今日は眠くないとかいいながら、やっぱり走ってたら耐えがたい睡魔に襲われた。
ここよる通ると必ず耐えがたい睡魔に襲われるので、ホント鬼門。
早川のコンビニで休憩したら目が覚めてよかったけど、早く小田原のPCに向かわなくては。
258キロ地点のPC4 セブンイレブン小田原東町5丁目店には10時半に到着。貯金45分だけど、絶対間に合うので一安心。スイートポテト食べてリスタート。
最後はナチュラルハイで飛ばして、ゴールの逗子には0時34分に到着でした。
序盤体調悪くて完走できないかもと思ったけど、最後のブルベがきちんと〆られて良かったです。
帰りは木枯らし1号と戦いながら、鎌倉街道北上して帰ったのが、最後の最後で辛かったなぁ。